⽬の状態を維持し、毎⽇楽しく散歩ができる 間接部⾨ 経営推進セクションより - 株式会社どうぶつ眼科専門クリニック

Why note

⽬の状態を維持し、毎⽇楽しく散歩ができる
間接部⾨ 経営推進セクションより



~経過~
当院初診―左⽬:⾓膜上⽪びらん(⽬の傷)
     処置の実施と点眼薬‧内服薬の処⽅

しばらく通院を重ね、左⽬の傷は治癒

右⽬の充⾎と左⽬の⽩い濁りで緊急再診
⽬薬での治療を再開

両⽬:⽔疱性⾓膜症(⾓膜のむくみによる⽬の⽩い濁り)

⽬薬を継続しながら定期的に通院中

苦⼿な点眼を毎⽇頑張っているリンちゃん。
今回リンちゃんを取り上げたのは、リンちゃんがお家で点眼を頑張っている様⼦や毎⽇楽しそうにお散歩に⾏っている様⼦がインスタグラムにアップされているのを偶然⾒つけ、私たちはこの⼦たちのこうした⽇常の暮らしを守るために働いているんだと改めて感じさせてもらったからです。
リンちゃんは点眼が苦⼿ですが、毎⽇⼝輪をつけて⽬薬を⼊れてもらっています。飼い主様が点眼を頑張っているおかげで、リンちゃんは⽬の状態を維持しながら毎⽇お散歩で楽しく歩くことができているようです。
カルテの記録から経過を理解すること、点眼に関するアンケートや問診内容から点眼が苦⼿なことを知り想像することはできますが、実際の動画で⽬にすると、考えるより先に感じるものがありました。
現在私は、患者さんである動物と接したり、飼い主様と話したりする機会が少ない分、⽬の前の1頭の動物の困りごとを把握して直接の業務につなげることはほとんどありません。しかし、リンちゃんの使⽤している海外の⽬薬の輸⼊をはじめとして、裏⽅である間接部⾨の業務はより多くの患者さんの困りごとの解決にとって重要であり、だからこそ⾃分の仕事が動物のためにどう繋がるのかを理解しておくことが⼤切だと感じます。常に患者さんベースで取り組む姿勢を忘れずに⼼がけていきたいと思いました。

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