多くの人に支えられ、視覚を維持できた福ちゃんアシスタントセクション(薬剤師)より - 株式会社どうぶつ眼科専門クリニック

Why note

多くの人に支えられ、視覚を維持できた福ちゃん
アシスタントセクション(薬剤師)より



~経過~
当院初診―両目:白内障

両目の白内障手術

両目の眼圧上昇で緊急診察
処置により眼圧は正常に戻り、経過観察のため数日入院

眼圧は安定し、視覚維持の状態で退院
点眼薬で治療を続けながら、経過観察中

もともと病院が苦手ながらも、数日間の入院を頑張ってくれた福ちゃん。
退院時に飼い主様から、急な変化でお受け入れしたこと、福ちゃんが入院中食事をとれていたこと、落ち着いて過ごせていたことに対して、感謝のお言葉をいただきました。
そして何より、視力を維持できたことを大変喜ばれていました。

日頃から福ちゃんのお世話をする中で目の変化に気づき、クリニックまで連れてきてくださった飼い主様の愛情、緊急対応を受け入れ決断した獣医師の責任感、入院が長いからと目だけでなく心のケアを行っていた動物看護師をはじめとするスタッフの愛情。
福ちゃんを中心とする多くの人たちのサポートと連携があって、福ちゃんは視力を維持でき、無事に退院することができました。

私は、薬剤師として普段は調剤業務を行っており、患者さんと接する機会は少ないですが、今後は服薬指導の機会も増え、飼い主様やどうぶつと直接関わりを持つことになります。
多くの飼い主様は、不安を抱えながらクリニックに来られているので、「自分の子だったら」という心を忘れずに、寄り添った対応をしていきたいと思います。
そして、自分が何をすべきなのかを日々考え、安心・安全を届けられるよう、どうぶつの困りごとの解決に役立てるように、業務に取り組んでまいります。

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